姓名判断せいめいはんだん)とは、人の姓名からその人の性格や人生の趨勢、適職、恋愛の傾向、結婚運・家庭運、かかりやすい病気など、一般に運勢として総称される事柄について解釈を与える占いの手法の一つです。一般的に、人の姓名の字の画数から5つの格数を算出し、それらに与えられた伝統的・経験的な解釈に基づいて解釈を行う。また、生年月日(人物の持つ本来の性質・役割)と、陰陽二気(身体的調和)、および姓名が発音されるときの音を五行に対応させた際の調和、八卦九星などの数理との関係、姓名を文として解釈するところの意味などを考慮して、総合的な鑑定を示すことが多いです。

1 五運

①  天格(祖格)祖先運

姓の総画数。霊数は加えません。一般的に晩年になる程影響力を強めるとされます。

天格だけで吉凶は判断しないが、姓と名の画数の関係が、姓名判断においては重要であるとされます。

婚姻をすると一般的には配偶者のどちらか一方の姓を他方の姓に合わせるため、配偶者の一方は婚姻後には天格が変わり、したがって総画も変化することになります。

②人格(主格)主運

姓の最後と名の第一字を足したものです。姓と名双方の画数を用いることから、姓名の中心、五運の中核を成します。同一の格数であっても、姓と名からどのような画数が組み合わさっているかによって、その強弱が左右されます。

人物の内面をあらわし、家庭・仕事・結婚運、中年期の運勢に影響を与えます。

具体的には、人格が吉数であれば性格面で良い影響(物事を前向きに考え、積極的に活動でき、自信にあふれる等)が現れ、逆に凶数であれば悪い影響(物事を悪く捉える、自信を喪失しやすい、他人を妬みがち等)が現れます。

本来は性格面を表象する数であるが、人間の性格が人と触れ合う際に意味がある以上、必然的にこの数が仕事運や家庭運を司ることになります。

②  地格

名の画数の合計。一字名でもその人の性格をあらわします。霊数は加えません(加える説もあります)。幼年期の運勢をあらわし、人物の成長過程に強い影響を与えるため、性格、才能、金運、適職、性的傾向に関与します。

原則的に、人格が人間の内面を表象する数であるのに対し、地格は「他人に対する自分の印象」を表す数です。吉数であれば、他人から良い目で見られ、社交性に富みます。逆に凶数であれば、他人から良い印象を受けません。上の金運や性的傾向・適職に関与するとはここから導かれる帰結です。

③  外格

総格から人格を引いた画数。一字姓、一字名の場合はそれぞれ、霊数を用い 1 を足します。姓も名も一字の場合は 2 を足します。

家族や職場などの外因的要素、対人関係・社会的環境一般の運勢。一字姓、一字名に霊数を加えます。

人生は人間関係によって決まるといっても過言ではありません。他の数が吉数でも外格が凶数であれば人間関係に恵まれず、人生の実りを大きく損ねる可能性があるので注意する必要があります。逆に吉数であればよき友人・よき配偶者・よき上司・よき先輩等に恵まれます。

④  総格

姓名の総画数。霊数は加えません。人生を歩むにつれて色濃くでてくるといわれ、晩年の運勢に大きく影響します。

⑤  霊数

一字姓・一字名の場合に足す数のおとです。本来、姓名判断では二文字以上の姓名を前提として鑑定方法が確立されているので、一文字の姓名においては人格・地格・外格の鑑定の際、仮数として1を加えて鑑定します。この仮数を霊数と呼びます。但し、鑑定士によっては霊数を加えず、そのままの数で鑑定する者もいます。ちなみに、どの流派でも総画の判断においては霊数は加えません。

20歳以上の場合のみに霊数を加える流派もあります。

凶数

凶意を示す数です。ただし、姓名とは強弱の調和が最も重要であり、姓名の一部に凶数を含むことが一般的に「悪い」と解釈されるべきではありません。

以下の数字が当てはまる: 2 4 9 10 12 14 19 20 22 26 28 34 43 44 46 49 50 54 55 56 59 60 62 64 66

吉凶数

一般的には1から81までの画数から選択するが、前述の通り強い数ばかりを選んでも逆に凶意を強めることになってしまうので注意が必要です。鑑定家に頼む際も判断する人の学識や人格なども加味されるので、卓越した鑑定家が扱えばその人の道標になるが適当に決められると凶器にもなりうるから鑑定家を選択の際にも十分注意が必要です。

一般的な吉数1、3、5、6、7、8、11、13、15、16、17、18、21、23、24、29、31、32、33、35、37、38、39、41、45、47、48、52、57、61、63、65、67、68、73、75、81以降は1と同じ意味になります。

鑑定の基本として、奇数は原則として吉数、偶数は原則として凶数と考えてよいでしょう(但し、上述からも明らかであるが例外も数多いです。あくまでも考え方の指針です)。そして、各々の数に固有の意味があります。

各部分の姓名の画数から被鑑定者の性格や考え方を調べた上で総合的な解釈、あるいは人生の進むべき方向性の示唆をするのが一般的であるが、ここは鑑定者の腕の見せ所です。なお、流派によっては女性には逆に凶数となる場合もあります。

2 その他の凶配列

以下凶配列に関しては全ての流派で採用されている訳ではなく、考え方そのものが無い流派も多いです。

天地同格(天地同画)

天格と地格が同数になることを天地同格といい、多くの流派で大凶としています。

 

陰陽配合

姓名のすべての漢字が偶数のみまたは奇数のみの場合を、陰陽配合と呼び、やはり凶としています。また、両方があっても並び方によってはさらに凶であるとする場合もあります。

天天地地・精神連鎖

姓の最初の文字と、名の最後の文字が同画であることです。精神的に不安定になることが多いとされます。

天地連鎖

姓の最初の文字と、名の最初の文字が同画であることです。凶現象を引き寄せるとされてます。

4 姓名判断の流派

姓名判断の理論の基礎的内容は熊﨑健翁によって広く世に広められ、熊﨑が姓名判断の源流と広く認知されているが、熊﨑は姓名判断の理論を開発したのではなく、明治時代の易者・林文嶺と言語学者・永杜鷹堂が理論化したものを大衆向けによりシンプルにしたものが熊﨑の姓名学です。

簡素化された理論は非常に理解しやすく、広く一般に姓名判断を普及させた熊﨑の功績は大きいが、簡素化したことによる弊害として真理が見抜けない娯楽的な姓名判断を普及させてしまったという意見を説く鑑定士もいます。

熊﨑式では、漢字の画数を戦前の字体である旧漢字の画数(正確には康煕字典の画数)でカウントする方法を取っており多くの姓名判断の流派でこの方法が採用されています。一方で、新漢字は戦後の字体である新漢字のままで画数をカウントする流派も現れてきています。

また、新字派の桑野燿齊による「桑野式内画法」では、熊﨑式とはその理論的内容において一線を画し、五行、三才を廃し、従来の五格のほかに独自の4つの格をとり、同格現象、内格法という独自の理論を持っています。

また、熊﨑式以前のより複雑な理論を採用する流派では、画数の吉凶の判断に、四柱推命の「十干」の理論を用い、単に1 - 81画に対して機械的に意味を当てはめるのではなく、多元的に網羅的に判断しなければならないとしています。近代では同格同数理論にカバラをくわえた吉元式新しい姓名判断などもあります。

3 画数計算

画数の計算にはいくつかの方法があります。康煕字典を基準とした、旧字体の画数で計算する流派と、現行の新字体の画数で計算する流派があります。また、部首を本字に直して計算する場合があり、旧字体派の場合はこの方法をとることが多いです。

たとえば「洋」は9画だが、さんずいは本字に直すと水であるため4画と計算し、合計10画とします。くさかんむりのように、3画派、4画派、6画派がそれぞれ地位を持っているものもあります。また、「澤・沢」のように両方が使われている場合や、「佐々木」の々のように同じ字が続く場合はどうするかについても流派によって異なります。

漢字だけではなく、ひらがなでも実際に手で書く画数とは異なる画数で計算する場合もあります(「ち」を3画など)。

5 実用例

一字姓一字名の場合     ※霊数は総格の場合のみ画数に数えません。

二字姓三字名の場合

 

一字姓四字名の場合
※霊数は総格の場合のみ画数に数えません。

画数占いである姓名判断では字画から吉数、凶数の運勢を読み取ります。 画数の吉凶は姓名判断の計算の仕方のページでご紹介した五格二運(天格、人格、地格、外格、総格、社会、家庭)で算出した数の運勢を元に調べます。

ここでは画数(字画)の吉数、凶数を見やすい一覧表にしてみました。ここで調べた画数は簡易的にまとめたものですので、しっかりと五格二運に当てはめて名前の全体像を捉えてください。 姓名判断では81画は最終にして究極の完数として締めくくられ、転生として生まれ変わりを意味します。

つまり、81画と1画は同義として捉え、81画から次は2画、3画と元に戻ります。

画数の吉凶を「大吉」「吉」「半吉」「半凶」「凶」と5種類の画数に分けています。 なぜ、このように画数を細分化しているかというと、どうにも画数を吉、凶の二通りに分けるのには無理があるように思えたからです。

例えば、あまり姓名判断では見かけない「半凶」という定義。元々、「吉」「凶」とは神社でのおみくじがルーツです。

私は「吉」を幸せの予感のように捉えています。元々、占いの意義はよりよく生きるためのヒントのようなもの。幸せになるために今の自分からどのように「軌道修正すればいいのか」というヒントのようなものです。

ですから、「吉」はともかくとして、「凶」に関しては絶望的なものを啓示しているのではなく、その事柄について「悪い結果を招く傾向のほうが強い」というように捉えています。
「何もかもが悪い結果を招いてしまう」ということではなく、その事柄につき「長所としても捉えられるが、それが災いに転じる傾向があるので注意したほうがよい」という意味をこめて「半凶」という定義をつけることにしました。

姓名判断では名前の画数から割り出した数字を五格二運に当てはめて占います。
例えば、総格のみが大吉数でも、他の画数が凶数ばかりというように、バランスが良くなければ姓名全体を通して良運名とはいい難くなります。

ですから、決して凶数が全てにおいて、悪運ばかりを引き寄せるというようなものではなく、そういった傾向があるというように捉えていただければ幸いです。

そのため、画数の吉凶だけでなく、それらが示す意味も掲載しています。そちらの方も併せてご参考下さい。

姓名判断 数字の持つ意味                        

◎ 大吉

出世 指導力 行動力 栄達 開始 誕生 始生

 

2 

× 凶

災難 別離 孤独 動揺

 

3 

○   吉

才能 活動的 信頼 希望 才気 構成 成長 

 

× 凶

破滅 感情不安 不遇 困苦 不満 感情不安定 苦労 分割 放棄

 

○   吉

安泰 健康 財産 福寿 繁栄 調和 協調

 

○   吉

信頼 誠実 向上 天徳 努力 慎重 堅実

 

○   吉

権威 人気 信念 自立 直情 強い意志 独立心 孤立

 

○   吉

勤勉 努力 成功 根気 忍耐

 

9 

× 凶

薄幸 衰退 衰弱 短命 孤独 逆行 孤独 不信 消極的

 

10 

× 大凶

多難 大凶 破綻 不遇 孤独 極端 破滅

 

11 

○   吉

幸運 迎春 地位 着実 無難 富

 

12

× 凶

失敗 挫折 病弱 意志薄弱 転換

 

13

◎ 大吉

円満 名声 人気 才能

 

14

× 凶

自滅 孤立 不遇 ふわ 虚無 虚偽 心弱 トラブル

 

15

○   吉

人徳 徳望 出世 順調 温和 円満

 

16

◎ 大吉

成功 人望 大成 衆望 頭領 逆転成功

 

17

○   吉

財産 地位 権威 純粋 直感 積極的 積極性

 

18 

○   吉

情熱 信頼 成功 忍耐 剛気 戦闘

 

19

× 凶

苦労 病気 挫折 障害 知略

 

20

× 凶

悲観 薄幸 別離 災厄 災難 離散 社交下手

 

21

◎ 大吉

独立 指導 頭領 統率 名誉 征服

 

22

× 凶

衰退 無力 努力不足 霊感 薄弱 芸術

 

23

◎ 大吉

成功 頭領 統率 名誉 想像力 創造力 活力 太陽 

 

24

◎ 大吉

独立 指導 頭領 統率 名誉 征服

 

25 

○   吉

個性 才能 強運 英敏 発展 自立 剛気 

 

26 

× 半凶

波乱 衝突 不安定 波乱万丈 動乱 英雄

 

27 

△   半吉

摩擦 孤立 受難 頭脳明晰 猛進 強情 

 

28

× 凶

翻弄 誤解 不和 遭難 波乱万丈

 

29

○   吉

厳格 才能 完全主義 知識 参謀

 

30

× 半凶

苦境 浮沈 悲運 波乱 楽天 空想

 

31

◎ 大吉

健全 判断力 円満 頭領 社交性 順風満帆 暖風

 

32

◎ 大吉

金運 成功 柔軟性 僥倖 多幸 天恵 躍動

 

33

○   吉

開運 勇気 成功 剛健 剛気 頭領 権欲

 

34 

× 半凶

最悪 災難 挫折 変転 繊細 独創 異才 独走

 

35

○   吉

温和 人望 安定 技芸 技巧 温厚 感受性 消極

 

36 

△   半吉

先見 英雄 苦労 失敗 理性 複雑 波乱

 

37

◎ 大吉

忠実 才能 努力 独立 現実的 順応 異郷

 

38

○   吉

温厚 技学 技芸 職芸 才能 集創 平凡 

 

39

◎ 大吉

大物 生命力 成功 頭領 社交 徳望

 

40

× 半凶

自信過剰 異性トラブル 波乱 乱気 固執 孤独

 

41

◎ 大吉

安定 温和 達成 実力 実り 大志 貫徹 

 

 

 

42

△   半吉

不器用 未完成 多芸 器用貧乏 器用臆病 達成 病気

 

43 

× 半凶

頑固 浪費 薄弱 独立 非現実 散財

 

44

× 半凶

自滅 破産 病気 遅咲 考えすぎ 孤独 慎重 誠実

 

45 

○   吉

不言実行 達成 克服 順風 順調 巧妙 厳格

 

46 

× 凶

貧困 明暗 苦労 破船 急転 錯綜 迷走 

 

先見 英雄 苦労 失敗 理性 複雑 波乱

47

◎ 大吉

安定 温和 達成 実力 実り 大志 貫徹 

忠実 才能 努力 独立 現実的 順応 異郷

48 

○   吉

人望 尊敬 指導力 軍師 賢明 平衡

温厚 技学 技芸 職芸 才能 集創 平凡 

49

△   半吉

明暗 不安定 不和 変転 虚実 支援

大物 生命力 成功 頭領 社交 徳望

50 

× 半凶

波乱 不安定 孤独 衰退 しりすぼみ 浮沈 雷同 

自信過剰 異性トラブル 波乱 乱気 固執 孤独

51

△   半吉

変化 不安定 危険 注意 浮沈 堅実 穏健

 

 

52

○   吉

企画力 独創性 強運 功利 財運 創造性 先見 健命 勇猛

 

 

53 

△   半吉

虚栄心 見栄 散財 表裏 変転 平穏無事 

 

 

54

× 凶

破兆 貧困 薄幸 短命 トラブル 障害 減退 誤算

 

 

55 

× 凶

欲張り 軽率 病気 機会 転心 陰晴

 

56

× 凶

無気力 不誠実 転落 消極 臆病

 

57 

○   吉

向上心 人望 地位 再起 復帰

 

58 

○   吉

大器晩成 富貴 安定 再起

 

59 

× 凶

敗北 無力 薄弱 停滞 あきらめ 意志薄弱 失意

 

60 

× 凶

不遇 波乱 破滅 暗黒 悲観 暗礁

 

61

△   半吉

うぬぼれ 不和 破滅 強剛 虚栄

 

62 

× 凶

貧困 心労 トラブル 困難 急落

 

63

△   半吉

温和 順調 家庭運 繁栄 磐石

 

64 

× 凶

もろさ 沈滞 破滅 衰退 孤独 災難 トラブル

 

65

○   吉

包容力 福寿 平安 繁栄 幸運 実り 

 

66 

× 凶

陰気 貧困 挫折 困苦 困惑 貧困

 

◎=大吉、○=吉、△=半吉、▲=半凶、×=凶 、××=大凶  

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

開始

別離

×

才気

苦労

×

調和

慎重

自立

根気

知力

破壊

××

着実

挫折

×

人気

虚無

×

穏和

頭領

権威

剛気

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

32

33

34

35

36

知略

災難

×

指導

薄弱

×

活力

財成

発展

動乱

孤立

波乱

知謀

浮沈

順風

多幸

剛健

独創

技巧

複雑

37

38

39

40

41

42

43

44

45

46

47

48

49

50

51

52

53

54

異郷

技芸

社交

乱気

×

大志

器用

散財

孤独

順調

錯綜

×

開花

賢明

虚実

 

衰退

×

浮沈

先見

変転

障害

×

55

56

57

58

59

60

61

62

63

64

65

66

67

68

69

70

71

72

機会

臆病

×

復帰

再起

失意

×

暗礁

×

虚栄

急落

×

磐石

災難

×

平安

困惑

×

助力

堅実

不満

×

陰影

×

溜気

厄難

×

73

74

75

76

77

78

79

80

81

 

安生

無力

×

保守

離散

×

不屈

他功

不振

冷暗

×

完成

 

                                     

 

画 数 表

ひ ら が な 画数表   ※濁点は2画追加、半濁点は1画追加して計算します。

1画

く、し、つ、の、へ

2画

い、う、こ、て、と、ひ、め、り、ろ、ん

3画

あ、え、か、け、さ、す、せ、そ、ち、に、ぬ、み、も、や、ゆ、よ、ら、る、れ、わ、ゐ

4画

お、き、た、ね、は、ふ、ま、む、を

5画

な、ほ、ゑ

 

カ タ カ ナ 画数表  ※濁点は2画追加、半濁点は1画追加して計算します。

 

1画

ノ、ヘ、フ、レ

2画

ア、イ、カ、ク、コ、ス、セ、ソ、ト、ナ、ニ、ヌ、ハ、ヒ、マ、ム、メ、ヤ、ユ、ラ、リ、ル、ワ、ン

3画

ウ、エ、オ、キ、ケ、サ、シ、タ、チ、ツ、テ、ミ、モ、ヨ、ロ、エ、オ

4画

ネ、ホ

アルファベット( 英 字 )の画数の数え方  ※大文字、小文字問わず、この画数です。

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

K

L

M

N

O

P

Q

R

S

T

U

V

W

X

Y

Z

3

3

1

2

4

3

2

3

1

1

3

1

4

3

1

2

2

3

1

2

1

2

4

2

3

2

間違えやすい漢字の画数(字画)について

旧字を用いる姓名判断と新字体で算出する流派にわかれているため、不自然な画数の数え方によって画数算出がバラバラになっています。 画数の検証については迷いやすい画数の数え方でお話していますので、ごらんになってください。ここでは、特に困惑しやすい漢字をピックアップしてみましたので、参考にしてください。

一、二、三、まではどこの流派も数え方は変わらないのですが、問題は「四から先の漢数字」です。四は筆順では5画ですが、四は4だから4画と捉えているところもあります。

この考え方だと…四は4画、五は5画、六は6画、七は7画、八は8画、九は9画、十は10画… 大樹立命では、実際に使用する画数を基本として考えているので、筆順通りでかまいません。

漢 数 字 の 数え方

 

姓名判断における画数の数え方~旧字体、新字体~

姓名判断を行う上で最も頭が痛い部分が流派によって画数の捉え方が違うということです。
大きく分ければ、字を旧字体や特殊な漢字(字の語源など)へ変換してから算出を行う方法と基本的に筆順の字画のまま画数を割り出す「新字体」で算出する流派の二つに分かれます。

姓名判断は画数から算出する占いですので、たった一画違うだけで運勢が大きく異なってしまうのでとても大きな問題です。ここでは、大まかに各流派が主張している考えと私の体験談を交えて比べてみたいと思います。ご参考になれば幸いです。

時代に順応した画数の数え方

旧字体 姓名判断の源流は旧字体である。日本人の多くは明治時代に姓を名乗り始めたため、戸籍では旧字体のまま登録されている場合が多く、現在使われている画数で算出してしまったら名前の運勢の変動があるためです。

新字体 姓名判断は字の画数から占うので筆順通りでなくてはなりません。現在使用されている文字のほとんどは新字体で旧字体よりも社会や時代、風土に溶け込み強く影響しているためです。

長年、画数の検証をしてみて感じたことは、何もかもを旧字体や字体の源流に変換していては、どうしても行き詰まりを感じてしまい、画数算出を行う上で年々時代が進むにつれて、どんどん時代から離れていってしまう様な、使用頻度が少なくなった漢字ほど、風化し力をなくしていっている様な感覚に陥ってしまいました。

実際、強く社会に影響している漢字の字体(現在よく使用されている漢字の字体)ほど的中率は上がり、風化し始めた漢字の字体ほど的中率が下がってしまうように思えます。
さらに、漢字の語源的な視点のもの(サンズイを水に変換など)の画数の的中率もさらに下がってしまいます。

今更…とは思いますが、こういったところから「社会に溶け込んでいる漢字の字体のほうが的中率が上がる」という新字体の理論に共感を感じてしまいます。
しかし、実際、「齋藤」や「渡邊」といったポピュラーな姓で、戸籍での漢字が旧字体で、普段良く使う字体が新字体ほうだという場合もあります。こういった場合はどのように画数を数えれば良いのでしょう。

使用頻度が高い漢字の画数をメインに考えます。

戸籍での画数の字体と現在使用されている漢字の字体が異なる場合は、使用頻度が高い漢字のほうが強く影響する傾向がありますので、そちらをメインに字画の算出を行ってください。
普段から旧字での漢字をよく使われるのであれば無理に新字体での算出を行う必要はありません。自分にとって使用頻度は高いほうを姓名判断の対象にしてください。
この場合はどちらをメインに使っても問題ありません。
画数の旧字体から新字体へ。字画の良いほうをメインで使う。

つまり、戸籍上での漢字と使用頻度の高い漢字が異なる場合、両方の画数算出を行ってみて、画数が良いほうを選び普段から使用すれば良いのです。元々、姓名判断は変えることのできない宿命的な部分に焦点を当てたものではなく、むしろ後天的に受ける影響を見るものです。それがゆえ、時代の流れ、風土とともに変化していくのかもしれません。

赤ちゃんの良運命名

姓名判断を通して赤ちゃんの命名(名付け)の基本として、画数(字画)だけでなく名前を考える前に認識してもらいたいことや、注意しなければいけない点などをご紹介しています。名前は赤ちゃんにとって最初の贈り物で、これから一生付き合っていく赤ちゃん自身を表すたった一つの印のようなものです。出来ることなら最高の名前をプレゼントしたいと願う反面、あれこれ迷ってしまうパパさん、ママさんが多いようです。

両親が考えた名前で生きていくのはもちろん赤ちゃんですが、パパさん、ママさんがその名前を呼ぶたびにわが子を愛おしく思えるような名前が理想です。

「わが子を愛おしく思える名前」といえばなんだか、深く考えすぎてしまいがちですが、お父さん、お母さんが気に入った名前であることが大切です。産まれて来た赤ちゃんを思う気持ちとどんな人に育ってほしいのかなどをしっかり込めた名前であることがやっぱり良運の名前の基本です。

名づけられた名前で生きていくのは赤ちゃんです。これから先、赤ちゃんがその名前を気に入ってくれるのか、負担にならないかを考慮した命名をしなければいけません。

おしゃれで個性的な名前を考えることは良いことですが、懲りすぎてそれが空回らないように気をつけることが大切です。

画数のことを考えるとついついそればかりが先行してしまいがちになってしまいますが、名前に使われる文字がどんな意味を持つのかをしっかり把握しておくことも重要です。

「ひらがな」など文字自体の意味がなくてもその言葉から連想させるイメージなどをしっかり配慮しなければいけません。

赤ちゃん良運命名のための注意

ここでは赤ちゃんの名前の名づけの際、気をつけたいこと、注意したい点をまとめています。命名の前の最終確認としてご参考いただければ幸いです。

名前に使える漢字と読ませ方

名前に使える漢字は「常用漢字 1945文字」です。法改正により「人名用漢字」488文字新たに追加されたので名づけの幅が広がりました。最近主流の漢字とは違う名前の読ませ方ですが、辞書で調べても記載していない読み方でも戸籍法では名前の読ませ方に規制がないため、どのような常識的な範囲でどのような読ませ方をしても構いません。
また、名前の長さにも規制はありません。

名のりを活用した名前。

名前の読ませ方は自由に決められますが、元々漢字には「音読み」「訓読み」以外にも、名前にしか用いられない特殊な読ませ方をする「名のり」というものがあります。
例えば、「大」と書いて「マサル」、「学」と書いて「サトル」、「剛」と書いて「タカシ」など様々な名前独自の読ませ方があります。

アルファベットでの命名は使用不可。

日本ではアルファベットを用いた命名は基本的に認められていません。アルファベット以外の外国語文字の使用も同様です。また、算用数字、ローマ数字、記号なども使用出来ません。使えるのは「ひらがな」「カタカナ」「漢字」のみで、例外として長音記号である「-(※ 例 イチロー)」や繰り返し記号などの「々(※ 例 寧々)」は認められています。

タテワレの名前に注意

(例)タテワレの名前の例
松沢優輝さんの例でいくと、縦書きにすると姓名を構成している字が左右に裂かれてしまいます。このような名前をタテワレの名前といい、横書きなら気付きにくいのですが、縦書きにすると左と右がバラバラの印象を与えてしまいます。そういう場合は左右を繋ぐため横線がある漢字を名前に持ってくればバランスが整います。

姓にマッチした名前

例えば「藪藤」など画数が多い名字だった場合、名前を「雅典」や「重信」「章蔵」などといったやや「カタい名前」をつけると、「藪藤雅範」「藪藤章蔵」というようにくっつけてみれば、字画が多すぎて真っ黒になってしまい、重苦しい印象を与えてしまいます。こういった場合、「ひらがな」を使ったりして、出来る限りあっさりした名前を付けたほうが全体のバランスが整います。

良くある名字と珍しい名字の場合の名付けのコツ

「佐藤」や「鈴木」といった数の多い名字の場合は、人気の名前ランキングなどから名前をつけてしまうとクラスに何人も「同姓同名」がいてしまうなんてことになる場合もあります。逆に珍しい名字はどう発音したらよいかわからない読みにくい姓の場合が多いので、人気のある名前からとっても、個性を損なった印象を与えることはなく、姓と名のバランスが取れます。

姓と名のバランスを取る

一字姓の場合

一字姓の場合は二文字、三文字の名前を付けたほうがバランスが取りやすいです。
例えば「谷 大」と書いて「タニ マサル」という名前だとズングリした印象を与えてしまい、下手をすると名前と認識されない場合もあります。ですから、一字姓の場合「谷 明日香」「谷 弘美」といったように2字名、3字名のほうが名前に安定感が出て、バランスが整います。

三字姓の場合

「長谷川」などの三文字姓の場合は「健太郎」や「久美子」といった三字名をつけてしまうと、名前が長くなってしまうので控えた方がよいでしょう。三字姓の場合は二字名がバランス的にピッタリフィットします。

子供の名付けの際のエチケット

名字に漢数字がある場合は、漢数字を使った名前はつけないこと。

漢数字を重複してしまうとバランスが崩れるだけでなく「三村 三郎」といったように安易な名前になりやすいので避けましょう。

また「高須賀陽子」という名前の場合は「高須 賀陽子」なのか「高須賀 陽子」なのか区別がつきません。そういった視点からも注意して赤ちゃんの命名をしたいものです。

濁点が重なり過ぎると、どうしても濁った音になってしまいます。出来れば、姓名全体で濁点は2字までに抑えましょう。

部首の重複を避ける。 部首が重複した名前
例えば「沢村松江」という名前。「沢」と「江」、「村」と「松」の部首が4文字とも重複しています。どうしても、見栄えが悪くなってしまいますので気をつけましょう。

良い赤ちゃんの名前の名付け方。

いざ、赤ちゃんの名前を考えるとなるとなかなか良い名前が浮かばないものです。 他の子供とは違った個性的な名前をつけたい願うパパさん、ママさんは多いのではないでしょうか。ここでは個性的な名前を考えるときの名付けのコツをご紹介していきたいと思います。

イメージに合った赤ちゃんの名前の名付け方のコツまずはじめに「イメージを膨らますこと」が大切です。難しく考える必要はありません。「将来どんな子に育ってほしいのか」などから連想させていけば簡単です。「やさしい子」「活発な子」などといった性格的な面から「スポーツが出来る子」「芸術センスがある子」「勉強が出来る子」などの具体的な部分(特技等)へと発想を膨らませていきましょう。

次に膨らませたイメージを「言葉に変換」していきます。
ここで気をつけたいことは長い文章でも構わないということです。 例えば、「いつもさわやかで清々しくて、スポーツ万能なカッコイイ男の子」というように理想を箇条書きにしていきます。 そうすることで、少しづつキーワードが見えてきます。 この場合のキーワードは「爽やか」「男の子」「清々しい」「明るさ」などが名前に求められている要素であると思います。

次に選び出したキーワードを「文字に変換」していきます。 いよいよ具体的に名前に使う文字(漢字、ひらがな、カタカナなど)を辞書などで調べて候補をいくつかピックアップしていきます。

名付けの最後の仕上げとして「選び出した字を組み合わせる」ことで候補名が完成します。 先ほどの例でいくと、ピックアップした漢字のさわやかさを表す「爽」と小さなことでクヨクヨしないという性格を表す意味を込めて「明」を組み合わせて「爽明 (アキラ)」という名前はどうでしょう。この名前の場合は読み方を変えて「爽明 (ソラ)」と読ませてもさわやかな印象を与える名前になります。 最後に画数を調べてみると…19画なので凶数です。そういった場合は「明るい」を「良い」に変えたりして「爽良 (アキラ、ソラ)」としても印象はそれほど損なわずに画数の補正を行うことが出来ます。まず、しっかりイメージを膨らませて理想を言葉や文字に変換していくことが大切です。

屋号、商品名

姓名判断をしているとついつい画数にばかり目がいってしまいがちですが、特に社名や商品名のネーミングを考える場合は画数以上に大切なことは、その会社がどういった方向性に進んでいくのかどのような業種でどのような人をターゲットにしているのか、しっかり見据えて考えなくてはいけません。

会社名や商品は質やサービスが命ですが、ネーミングに失敗するといくら良いサービスや商品でもなかなかうまくいかないものです。これは脳の構造上仕方ないのですが、素早く情報を処理するために我々は「先入観」という色眼鏡で物事を捉えてしまいます。確かに何でも立ち止まってゆっくり考えていては日が暮れてしまいます。

私たちが一体どれほど物事の本質を見抜いているかと言えば、我々の認識レベルはそれほど信頼に足りるものではありません。多くのことは、その時の状況や雰囲気や気分などに左右された先入観が作り出したイメージに翻弄されてしまっているのです。

だからこそ、この「イメージ」というものが「マーケティング」にとって非常に重要になってきます。
テレビのCMなどはほぼ全てこういったイメージに訴えかけるものなのが良い例でしょう。しかし、私たちは何もかもをこの「先入観が作り出すイメージ」に支配されているわけではありません。

先ほども言いましたが「イメージ」は「先入観」が処理をスムーズにするためのメカニズムです。しっかり「集中」してその商品の特徴を吟味していけば、自分にとって必要かどうかを選択することができます。こういった「集中」を利用したマーケティングが訪問販売やテレビショッピングです。

二つのマーケティングをしっかり理解すること。

なぜTVショッピングで紹介される商品はこんなに売れるのか。

よく販売者の中には「商品は目で見て、手にとってもらったほうがいいに決まっている。」とおっしゃる方がいます。しかし、必ずしもそうとは限りません。

ここでTVショッピングのお話をしましょう。TVショッピングといえば独特な語り口調な「ジャパネットたかた」の「たかた社長」がまず第一人者といっていいでしょう。

「なぜ、ジャパネットの商品が売れると思いますか?」と聞くとほとんどの人が「たかた社長のセールストークが凄いから。」といいます。

仮に、一週間しか研修を受けていない新人セールスマンが高田社長と同じ商品の紹介をしたとしたらどうでしょうか。セールストークの質はきっと落ちてしまうでしょう。もちろん、収益も下がるでしょう。しかし、私はそれでも確実に売れると思います。

なぜなら、セールスマンがしっかり商品の説明をしているからです。ここが重要なのです。私たちが物を購入するときは確かに目で見て手に取りたいものです。しかし、その商品は自ら「どういう機能があって、どういうところがセールスポイントなのかを絶妙のタイミングと距離で教えてくれはしません。

今、私は絶妙のタイミングと距離といいました。簡単に説明すれば、今その場に商品がない方が良い場合もあるということです。商品がその場にない状態で特徴やセールスポイントをアピールされると「へぇ~そうなんだぁ~」と興味が湧いてくるものです。

人は絶対距離というものをもっています。
これはテリトリーのことです。訪問販売やお店の店員など、そのテリトリーに誰かが入ってきて商品説明されると構えてしまう方も多いのではないでしょうか。

先入観ではなくカスタマーがしっかりと思考を巡らせて「購入」という判断を下すときは、無意識的に洗脳を防ぐための防御反応として、どうしても「売りつけようとしているんじゃないか…」とかんぐってしまう感情が生まれやすくなります。

TVショッピングの場合はその絶対距離が丁度良いのです。なぜなら、家という自分のテリトリーで絶対距離を保ったまま商品に興味が芽生えるのです。


この距離だからこそ、さほど考える時間を与えられなくても知らず知らず立ち止まって吟味した気分になり購入に繋がるのです。

もう一度おさらいすると…

  • 商品がその場にない。
  • セールスマンはその場にいない。
  • 商品説明とセールスポイントを紹介している。

一見すると不利な条件ですが、人間心理を考えるとピッタリな環境といえます。


これは先ほど紹介した「先入観が作り出すイメージ」のようなインスピレーション的のものとは異なり、しっかりと思考を巡らせているのである種、「軽い洗脳的なマーケティング」といえます。

「先入観が作り出すイメージにターゲットを絞ったマーケティング」と「思考洗脳形のマーケティング」を見分けるのはそれほど難しいものではありません。

ネーミングに限らずあらゆる分野のマーケティングを行うとき、これらをしっかり把握しておくことでターゲットが絞りやすいだけでなく、業種やサービスに適したマーケティングが行えるようになると思います。

ちょっとした視点の違いでネーミングのIQはぐんぐん高くなるので、常日頃からインスピレーションだけで物事を判断せずにあらゆる角度から、広告やコマーシャルを見ているだけで、様々なアイディアが溢れてきます。

私は社名や商品のネーミングを行うときは先ほど紹介した「先入観が作り出すイメージにターゲットを絞ったネーミング」と「思考洗脳形のネーミング」のどちらのネーミング方法に重点を置くのかを踏まえてネーミングを行うようにしています。

インスピレーションに比重を置いたネーミング方法やセールスアピール型のネーミング方法も重要です。

ネーミングに永遠不動の理論はありません。

なぜなら常に時代に影響されてしまうからです。ただ、逆に言えば時代を映す鏡のようなものともいえます。

マーケティングを視野に入れたネーミングは常に先を見据え行っていかねばなりません。

 

姓名判断でみる相性占い

姓名判断は人生や運勢を占うものだけではありません。先天的な運勢をみる生年月日から行う占いと違い、後天的な運勢を重視しているので、カップルの相性を占うのにも適しています。

坂田亘さんと小池栄子さんの姓名相性

坂田さん、小池さんの相性を測る上でキーとなる画数は18画と12画です。
18画には「競争」というワードが隠されています。

つまり、競うことに関連することが多い画数です。 例えば、坂田さんのように総格が18画の場合は常に何かと競っていないと落ち着かない性質で、そういった何かしらの「競う環境」でいないと「ぬるさ」を感じてしまうところがあります。

余談ですが、人格に18画がくる場合は人間関係の勢力図を読むのに長けていたり、勝気なところがある人が多いようです。

お互い「社会運」に18画が配されているので、お仕事がきっかけで出逢い、そこから外格の8画を介して恋愛に発展したのでしょう。 「外格」は対人関係を意味し、「8画」は18画と同系画数です。
8画は坂田さんの外格なので、仕事関係の知人を介して知り合ったというのも納得の配列です。

一方、もう一つの鍵となる画数の「12画」は小池さんの場合、地格に配されています。 小池さんの地格の12画、人格の15画、総格の21画と大変良い配列の名前ですが、総格は全体運でその人の「性質」のようなものが表れる場合が多いのが特徴です。

小池さんの総格は21画です。21画は「頭の回転が速い」「合理的に物事を考えることが出来る」「リーダーシップ」といった意味があります。一見完璧に見える小池さんですが、恋愛に関しては別で、「21画」の「2」と「1」が逆転し、恋愛運を司る「地格」で「12画」に変化してしまいます。

盲目的な恋といった感じではありませんが、21画のリーダーシップが一転、恋愛となると「尽す女」に変わります。 外格の6画なども合わせて判断すると、非常に母性の強い女性ですが、勝気で常に上を目指すアグレッシブさも備えている二面性を持っている女性です。
それらを人格の15画の「和合性」がうまく結び付けてくれています。

姓名の配列からみても、小池さんの「地格12画、外格6画」、坂田さんの「天格12」といった連立から小池さんのアグレッシブさだけではない、内に秘めた母性に坂田さんは魅力を感じたのだと思います。

さて、坂田さんの地格は7画で、7画は直情的で一本気という画数です。 実直さの11画が人格に配されているので、「うわべ」を嫌い、「芯」を重んじるようなところがあるので、絶対に自分の考えを曲げない強さがあります。

それが時には頑固さとして表れる場合がありますが、パートナーが小池さんなら問題ないでしょう。

ただ、何事も地盤というものが大切で、ライフスタイル、生活リズムなどの「人生のリズム」は20代ではなかなか固定しません。 ご両人とも変動が激しい業界で生きているので、姓名判断的見地からはやや結婚が早過ぎたようにも思えます。

そういった業界であるからこそ、二人の「距離」が大切です。

元々、社会運を介して出逢った二人ですので、プライベートと仕事をしっかり両立させることが出来るカップルですが、 重要なのは「距離」です。くっつきすぎても駄目、離れすぎても駄目、つかず離れずといったようにしっかり、お互いの距離を保つことが大切です。

 このような「距離感」は「人生の慣れ」のようなものなので、個人的には「落ち着いた年齢になるまで待ったほうが良かったのかなぁ」と思います。 とはいえ、結婚は「成長を分かち合うもの」でもあります。
意見が合わないときはぶつかって、分かり合って、成長し合っていけばいいんですから。

著名人の名前を鑑定してみる。姓名判断は人名に活用されることが多く、その中でも著名人、有名人の画数を鑑定してみるのは楽しいですね。今が旬の芸能人から、管理人が気になった有名人などを姓名判断してみようと思います。

画数も大切ですが、名前は人となりを表すたった一つのものです。不思議なのは、大抵の人が名前らしい「顔つき」や「雰囲気」になるのです。

例えば「大輔」という名前の人はゴマンといて、それぞれが個性も性格も違うのに、なぜか皆「大輔」という名前らしい人間になるのです。 もちろん画数の方面からもアプローチしていきますが、そういった名前から連想させる雰囲気などにも焦点を当てていこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

姓名判断と名前について

名は体を表す。

姓名判断は名前の画数から、運勢を見る占いです。

昔から「名は体を表す」といい、名前は個々の生命体を区別するだけではなく、その人を表すシンボルのようなものだと思います。

星占いや四柱推命など「生年月日」から占うものは主に先天的な運勢に重点を置くのに対し、姓名判断は主に後天的な部分に重点を置いた占いであると言えます。つまり、この世に生まれでてきて、どのような環境に左右されて、どのような人と関わり、どのような運命を紡ぎだすのかを占うのが姓名判断です。

人は様々な選択をして、生きるものです。意識的、無意識的に関わらず「選択」したことが、後に運命を決めることになることもあります。それゆえ、人となり全ての運勢を判断することはいかなる術をもってしても難しいでしょう。

姓名判断によって運命全てが決まることはありませんが、名前はその人を表すものとして大きな影響を与えるのは間違いありません。

「画数なんかで人生が決まるなんて…」と言われる方がいます。

しかし、名前の響きや字によって大きく印象は異なってきます。

人は目に入るもの、聴こえてくることなど様々な外的要因によって変化順応してゆく生き物です。
それだけに強くとりまく環境に影響されて生きているということがわかります。
そういった考えから風水などの環境から影響を体系化した占い方法が生まれたのではないでしょうか。名前にしても同じで、個人を識別する上で欠かせないものとして、発祥し、体系化されたものであると考えます。

そんな我々にとって大切な名前。
名前を考える上で「幸せになれるように」と願いを込めることを否定する人はいないでしょう。
そういった人々の願いや思いが命名や改名の意義であると思います。
姓名判断が長所を伸ばし、自らを成長させるためのヒントとして活用してもらえれば幸いです。

良い名前の定義

運勢は名前の3分の1??

姓名判断で運勢を見ていると、ついつい画数の吉数や凶数にばかり目がいってしまいがちですが、ここで気をつけなければいけないのは、姓名判断で見る運勢とは名前の3分の1ということです。名前は3つの意義で構成されています。

  • 識別
  • 伝達
  • 運勢

「識別」とは個々をはっきり区別することで、「伝達」は周囲の人や社会へ正確に情報を伝えアピールする力です。特に社名を考えるときには忘れてはならない要素です。

これら「識別」や「伝達」は実質的役割(社会的役割)の中にはいります。どんな物事にも表と裏があるように「識別」や「伝達」を表と捉えるなら、運勢とはこういった実質的役割の背景にある目に見えない裏づけの部分なのです。

バランスの良い名前

個性、伝達性、運勢のバランスが大事

姓名のバランス名づけの難しいところは伝達能力を追い求めれば「ポピュラーなフレーズや名前」になってしまいがちで、識別性を高めれば「個性的な名前」になります。元々これらは相反するもので、一つを追えばもう片方の影は薄くなってしまいます。

名前のバランスを取る方法としては、姓と名で「識別性」と「伝達性」を分担するのも良いでしょう。良い例なのが現在歌手として活躍中の「青山テルマ」さん。
比較的数の多い「青山」という名字と個性的な名前の「テルマ」のバランスが良く、情報伝達性とインパクトがうまくかみ合った名前です。

姓名判断は運勢の法則を体系化したものですが、もちろん運勢だけを突き詰めても良い名前とは言えません。「識別」「伝達」「運勢」の3つのバランスを考えた命名、名づけ、改名をしたいものです。

姓名判断の仕方 姓名判断の仕方について

姓名判断の仕方については姓名判断の計算の仕方で詳しくお話しますが、名前の字の画数を割り出して、算出します。主要五格(天格、地格、人格、外格、総格)とさらに社会運と家庭運という副運も占います。

姓名判断と聞けば漢字のみを対象しているように思われる方もいらっしゃいますが、ひらがな、カタカナ、英字(アルファベット)でも姓名判断の対象です。社名や屋号、サイト名の命名などにはアルファベットも大活躍しますので、ご参考にしていただければと思います。

ひらがな、カタカナ、アルファベットなどの画数の数え方

姓名判断の流派は大きく分けて

  • 旧字体での画数に戻し算出する方法
  • 新字体での筆順そのままで算出するもの

の二つに分かれます。

画数の捉え方 姓名判断の仕方について

姓名判断は文字(ひらがな、カタカナ、アルファベットを含む)の画数を使って算出する占いです。
他の占いに比べて比較的簡単に占えることが特徴です。
「雪生奏花」では主要五格に加え、副運の二格を加えた姓名判断をご紹介しています。
ここでは姓名判断を構成する五格二運の意味や算出方法をご紹介しす。

姓名判断の計算方法と意味

姓名判断の算出方法

姓名判断の主要五格は姓名判断を行ううえで欠かせない要素です。主要五格から占える部分は「個性」「性格」「感情」「環境」「全体運」などです。

 

※二字姓二字名の場合

※一字姓一字名の場合 一字姓一字名の場合の字画の計算の仕方
※霊数は総格の場合のみ画数に数えません。

※二字姓三字名の場合 二字姓三字名の場合の五格二運の算出の仕方

※一字姓四字名の場合 一字姓四字名の場合の画数の算出の仕方
※霊数は総格の場合のみ画数に数えません。


天格 (姓の字を足した数)

宿命運。先祖から受け継いできた因果などの宿命的部分を司ります。姓名の運勢全体を対象とすれば大きな影響を与えますが、基本的に天格のみを吉凶の対象にすることはありません。


地格 (名前の字を足した数)

初年運。主に幼少~青年期に影響し、持って生まれた個性の部分なので、本能的行動パターンなどに影響する画数。


人格(姓の最後の一文字と名の最初の一文字を足した数)

中年運。中年期に影響しやすい画数。宿命を示す「姓」と個性を示す「名」を繋ぐ重要な格。性格や人生全体に影響。主に内面的な主格。

外格 (人格以外の画数を足した数)

環境運。主に環境からの影響を見る格。対人関係、異性関係、生活環境、社会的立場などにも影響します。

総格 (姓と名の全ての字の画数を足した数)

全体運。宿命、個性、環境全てに影響し、人となりを示す格。人生全体に影響を及ぼす重要な格で気質、人間関係、環境から形成される全体的部分のを表す主格です。生命体でない社名の命名などは総格のみで判断します。

副運二運である社会運と家庭運の意味

副運二運の意味

副運である社会運と家庭運はともに宿命と個性を結ぶ人格をベースに割り出します。
社会運は宿命的な性質部分、家庭運は後天的な性質部分を表します。

社会運 (総格から名前の最後の一字を引いた数)

多面的に影響する副運です。姓名の合計数から個性の象徴である名の最後の一字を引いたもので、主に持って生まれた感性を意味し、無意識的に興味を引かれる趣味趣向などの性質。

家庭運(総格から姓の最初の一字を引いた数)

感情に影響する副運。姓名の合計数から宿命の象徴である姓の最初の一字を引いたもの。後天的に培われた感情部分に影響するので、教育や思想など外的要因からくる性質。

※参照 ⇒新字体、旧字体?画数の数え方

 

姓名判断における画数の数え方~旧字体、新字体~

姓名判断を行う上で最も頭が痛い部分が流派によって画数の捉え方が違うということ。
大きく分ければ、字を旧字体や特殊な漢字(字の語源など)へ変換してから算出を行う方法と基本的に筆順の字画のまま画数を割り出す「新字体」で算出する流派の二つに分かれます。

姓名判断は画数から算出する占いですので、たった一画違うだけで運勢が大きく異なってしまうのでとても大きな問題です。ここでは、大まかに各流派が主張している考えと私の体験談を交えて比べてみたいと思います。ご参考になれば幸いです。

時代に順応した画数の数え方

旧字体 姓名判断の源流は旧字体である。日本人の多くは明治時代に姓を名乗り始めたため、戸籍では旧字体のまま登録されている場合が多く、現在使われている画数で算出してしまったら名前の運勢の変動があるため。

新字体 姓名判断は字の画数から占うので筆順通りでなくてはいけない。現在使用されている文字のほとんどは新字体で旧字体よりも社会や時代、風土に溶け込み強く影響しているため。

長年、画数の検証をしてみて感じたことは、何もかもを旧字体や字体の源流に変換していては、どうしても行き詰まりを感じてしまい、画数算出を行う上で年々時代が進むにつれて、どんどん時代から離れていってしまうような、使用頻度が少なくなった漢字ほど、風化し力をなくしていっているような感覚に陥ってしまいました。

実際、強く社会に影響している漢字の字体(現在よく使用されている漢字の字体)ほど的中率は上がり、風化し始めた漢字の字体ほど的中率が下がってしまうように思えます。
さらに、漢字の語源的な視点のもの(サンズイを水に変換など)の画数の的中率もさらに下がってしまいます。

今更…とは思いますが、こういったところから「社会に溶け込んでいる漢字の字体のほうが的中率が上がる」という新字体の理論に共感を感じてしまいます。
しかし、実際、「齋藤」や「渡邊」といったポピュラーな姓で、戸籍での漢字が旧字体で、普段良く使う字体が新字体ほうだという場合もあります。こういった場合はどのように画数を数えれば良いのでしょう。

使用頻度が高い漢字の画数をメインに考える。

戸籍での画数の字体と現在使用されている漢字の字体が異なる場合は、使用頻度が高い漢字のほうが強く影響する傾向がありますので、そちらをメインに字画の算出を行ってください。
普段から旧字での漢字をよく使われるのであれば無理に新字体での算出を行う必要はありません。自分にとって使用頻度は高いほうを姓名判断の対象にしてください。
この場合はどちらをメインに使っても問題ありません。
 

つまり、戸籍上での漢字と使用頻度の高い漢字が異なる場合、両方の画数算出を行ってみて、画数が良いほうを選び普段から使用すれば良いのです。元々、姓名判断は変えることのできない宿命的な部分に焦点を当てたものではなく、むしろ後天的に受ける影響を見るものです。それがゆえ、時代の流れ、風土とともに変化していくのかもしれません。

画数の吉数、凶数の運勢を読み取る。

画数占いである姓名判断では字画から吉数、凶数の運勢を読み取ります。 画数の吉凶は姓名判断の計算の仕方のページでご紹介した五格二運(天格、人格、地格、外格、総格、社会、家庭)で算出した数の運勢を元に調べます。ここでは画数(字画)の吉数、凶数を見やすい一覧表にしてみました。ここで調べた画数は簡易的にまとめたものですので、しっかりと五格二運に当てはめて名前の全体像を捉えてください。

姓名判断では81画は最終にして究極の完数として締めくくられ、転生として生まれ変わりを意味します。 つまり、81画と1画は同義として捉え、81画から次は2画、3画と元に戻ります。

姓名判断における吉数と凶数の定義

画数を五通りに分けた理由

「無料 姓名判断 雪生奏花」では、画数の吉凶を「大吉」「吉」「半吉」「半凶」「凶」と5種類の画数に分けています。 なぜ、このように画数を細分化しているかというと、どうにも画数を吉、凶の二通りに分けるのには無理があるように思えたからです。

例えば、あまり姓名判断では見かけない「半凶」という定義。元々、「吉」「凶」とは神社でのおみくじがルーツです。私は「吉」を幸せの予感のように捉えています。元々、占いの意義はよりよく生きるためのヒントのようなもの。幸せになるために今の自分からどのように「軌道修正すればいいのか」というヒントのようなものです。

ですから、「吉」はともかくとして、「凶」に関しては絶望的なものを啓示しているのではなく、その事柄について「悪い結果を招く傾向のほうが強い」というように捉えています。
「何もかもが悪い結果を招いてしまう」ということではなく、その事柄につき「長所としても捉えられるが、それが災いに転じる傾向があるので注意したほうがよい」という意味をこめて「半凶」という定義をつけることにしました。

姓名判断では名前の画数から割り出した数字を五格二運に当てはめて占います。
例えば、総格のみが大吉数でも、他の画数が凶数ばかりというように、バランスが良くなければ姓名全体を通して良運名とはいい難くなります。ですから、決して凶数が全てにおいて、悪運ばかりを引き寄せるというようなものではなく、そういった傾向があるというように捉えていただければ幸いです。そのため、画数の吉凶だけでなく、それらが示す意味も掲載しています。そちらの方も併せてご参考下さい。

赤ちゃんの良運命名のための基礎知識

赤ちゃんの名付けに必要なこと。

姓名判断を通して赤ちゃんの命名(名付け)の基本として、画数(字画)だけでなく名前を考える前に認識してもらいたいことや、注意しなければいけない点などをご紹介しています。名前は赤ちゃんにとって最初の贈り物で、これから一生付き合っていく赤ちゃん自身を表すたった一つの印のようなものです。出来ることなら最高の名前をプレゼントしたいと願う反面、あれこれ迷ってしまうパパさん、ママさんが多いようです。

両親が気に入った名前。

両親が考えた名前で生きていくのはもちろん赤ちゃんですが、パパさん、ママさんがその名前を呼ぶたびにわが子を愛おしく思えるような名前が理想です。「わが子を愛おしく思える名前」といえばなんだか、深く考えすぎてしまいがちですが、お父さん、お母さんが気に入った名前であることが大切です。産まれて来た赤ちゃんを思う気持ちとどんな人に育ってほしいのかなどをしっかり込めた名前であることがやっぱり良運の名前の基本です。

子供の将来を見据えての名前。

名づけられた名前で生きていくのは赤ちゃんです。これから先、赤ちゃんがその名前を気に入ってくれるのか、負担にならないかを考慮した命名をしなければいけません。おしゃれで個性的な名前を考えることは良いことですが、懲りすぎてそれが空回らないように気をつけることが大切です。

文字の意味や画数に気をつけた名前。

画数のことを考えるとついついそればかりが先行してしまいがちになってしまいますが、名前に使われる文字がどんな意味を持つのかをしっかり把握しておくことも重要です。「ひらがな」など文字自体の意味がなくてもその言葉から連想させるイメージなどをしっかり配慮しなければいけません。

赤ちゃん良運命名のために注意したいこと。

ここでは赤ちゃんの名前の名づけの際、気をつけたいこと、注意したい点をまとめています。命名の前の最終確認としてご参考いただければ幸いです。

名前に使える漢字と読ませ方について

名前に使える漢字は「常用漢字 1945文字」です。法改正により「人名用漢字」488文字新たに追加されたので名づけの幅が広がりました。最近主流の漢字とは違う名前の読ませ方ですが、辞書で調べても記載していない読み方でも戸籍法では名前の読ませ方に規制がないため、どのような常識的な範囲でどのような読ませ方をしても構いません。
また、名前の長さにも規制はありません。

名のりを活用した名前。

名前の読ませ方は自由に決められますが、元々漢字には「音読み」「訓読み」以外にも、名前にしか用いられない特殊な読ませ方をする「名のり」というものがあります。
例えば、「大」と書いて「マサル」、「学」と書いて「サトル」、「剛」と書いて「タカシ」など様々な名前独自の読ませ方があります。

アルファベットでの命名は使用不可。

日本ではアルファベットを用いた命名は基本的に認められていません。アルファベット以外の外国語文字の使用も同様です。また、算用数字、ローマ数字、記号なども使用出来ません。使えるのは「ひらがな」「カタカナ」「漢字」のみで、例外として長音記号である「-(※ 例 イチロー)」や繰り返し記号などの「々(※ 例 寧々)」は認められています。

タテワレの名前に気をつける。

(例)タテワレの名前の例
松沢優輝さんの例でいくと、縦書きにすると姓名を構成している字が左右に裂かれてしまいます。このような名前をタテワレの名前といい、横書きなら気付きにくいのですが、縦書きにすると左と右がバラバラの印象を与えてしまいます。そういう場合は左右を繋ぐため横線がある漢字を名前に持ってくればバランスが整います。

姓にピッタリマッチした名前を…。

例えば「藪藤」など画数が多い名字だった場合、名前を「雅典」や「重信」「章蔵」などといったやや「カタい名前」をつけると、「藪藤雅範」「藪藤章蔵」というようにくっつけてみれば、字画が多すぎて真っ黒になってしまい、重苦しい印象を与えてしまいます。こういった場合、「ひらがな」を使ったりして、出来る限りあっさりした名前を付けたほうが全体のバランスが整います。

良くある名字と珍しい名字の場合の名付けのコツ。

「佐藤」や「鈴木」といった数の多い名字の場合は、人気の名前ランキングなどから名前をつけてしまうとクラスに何人も「同姓同名」がいてしまうなんてことになる場合もあります。逆に珍しい名字はどう発音したらよいかわからない読みにくい姓の場合が多いので、人気のある名前からとっても、個性を損なった印象を与えることはなく、姓と名のバランスが取れます。

姓と名のバランスを取ること。

一字姓の場合

一字姓の場合は二文字、三文字の名前を付けたほうがバランスが取りやすいです。
例えば「谷 大」と書いて「タニ マサル」という名前だとズングリした印象を与えてしまい、下手をすると名前と認識されない場合もあります。ですから、一字姓の場合「谷 明日香」「谷 弘美」といったように2字名、3字名のほうが名前に安定感が出て、バランスが整います。

三字姓の場合

「長谷川」などの三文字姓の場合は「健太郎」や「久美子」といった三字名をつけてしまうと、名前が長くなってしまうので控えた方がよいでしょう。三字姓の場合は二字名がバランス的にピッタリフィットします。

子供の名付けの際のエチケット

名字に漢数字がある場合は、漢数字を使った名前はつけないこと。

漢数字を重複してしまうとバランスが崩れるだけでなく「三村 三郎」といったように安易な名前になりやすいので避けましょう。

姓と名の区切りがわかりづらい名前は付けない

例えば「高須賀陽子」という名前の場合は「高須 賀陽子」なのか「高須賀 陽子」なのか区別がつきません。そういった視点からも注意して赤ちゃんの命名をしたいものです。

濁点が重なり過ぎると、どうしても濁った音になってしまいます。出来れば、姓名全体で濁点は2字までに抑えましょう。

部首の重複を避ける。

部首が重複した名前
例えば「沢村松江」という名前。「沢」と「江」、「村」と「松」の部首が4文字とも重複しています。どうしても、見栄えが悪くなってしまいますので気をつけましょう。

良い赤ちゃんの名前の名付け方。

いざ、赤ちゃんの名前を考えるとなるとなかなか良い名前が浮かばないものです。 他の子供とは違った個性的な名前をつけたい願うパパさん、ママさんは多いのではないでしょうか。ここでは個性的な名前を考えるときの名付けのコツをご紹介していきたいと思います。

イメージに合った赤ちゃんの名前の名付け方のコツまずはじめに「イメージを膨らますこと」が大切です。難しく考える必要はありません。「将来どんな子に育ってほしいのか」などから連想させていけば簡単です。「やさしい子」「活発な子」などといった性格的な面から「スポーツが出来る子」「芸術センスがある子」「勉強が出来る子」などの具体的な部分(特技等)へと発想を膨らませていきましょう。

次に膨らませたイメージを「言葉に変換」していきます。
ここで気をつけたいことは長い文章でも構わないということです。 例えば、「いつもさわやかで清々しくて、スポーツ万能なカッコイイ男の子」というように理想を箇条書きにしていきます。 そうすることで、少しづつキーワードが見えてきます。 この場合のキーワードは「爽やか」「男の子」「清々しい」「明るさ」などが名前に求められている要素であると思います。

次に選び出したキーワードを「文字に変換」していきます。 いよいよ具体的に名前に使う文字(漢字、ひらがな、カタカナなど)を辞書などで調べて候補をいくつかピックアップしていきます。

名付けの最後の仕上げとして「選び出した字を組み合わせる」ことで候補名が完成します。 先ほどの例でいくと、ピックアップした漢字のさわやかさを表す「爽」と小さなことでクヨクヨしないという性格を表す意味を込めて「明」を組み合わせて「爽明 (アキラ)」という名前はどうでしょう。この名前の場合は読み方を変えて「爽明 (ソラ)」と読ませてもさわやかな印象を与える名前になります。 最後に画数を調べてみると…19画なので凶数です。そういった場合は「明るい」を「良い」に変えたりして「爽良 (アキラ、ソラ)」としても印象はそれほど損なわずに画数の補正を行うことが出来ます。まず、しっかりイメージを膨らませて理想を言葉や文字に変換していくことが大切です。

 

社名(会社名)、ショップ名、商品名を考える。

姓名判断をしているとついつい画数にばかり目がいってしまいがちですが、特に社名や商品名のネーミングを考える場合は画数以上に大切なことは、その会社がどういった方向性に進んでいくのかどのような業種でどのような人をターゲットにしているのか、しっかり見据えて考えなくてはいけません。

これは私だけかもしれませんが、私は名付けを「命名」と「ネーミング」に分けて考えています。
「命名」はその名の通り「名」に「命」を吹き込む作業…と言えば大げさになるのですが、赤ちゃんなど命あるものに呼び名をつける作業を「命名」とし、「ネーミング」はそういった運勢的なものより、もっと戦略的な意図を含んだものとして考えています。
言うなれば「マーケティング的ネーミング」とでもいいましょうか(笑)

まるで一流のポスターのように強いインパクトと輝く個性を持った「名前」を考えてください。

マーケティングとネーミングの関係性。

確かに会社名や商品は質やサービスが命ですが、ネーミングに失敗するといくら良いサービスや商品でもなかなかうまくいかないものです。これは脳の構造上仕方ないのですが、素早く情報を処理するために我々は「先入観」という色眼鏡で物事を捉えてしまいます。確かに何でも立ち止まってゆっくり考えていては日が暮れてしまいます。

私たちが一体どれほど物事の本質を見抜いているかと言えば、我々の認識レベルはそれほど信頼に足りるものではありません。多くのことは、その時の状況や雰囲気や気分などに左右された先入観が作り出したイメージに翻弄されてしまっているのです。

だからこそ、この「イメージ」というものが「マーケティング」にとって非常に重要になってきます。
テレビのCMなどはほぼ全てこういったイメージに訴えかけるものなのが良い例でしょう。しかし、私たちは何もかもをこの「先入観が作り出すイメージ」に支配されているわけではありません。

先ほども言いましたが「イメージ」は「先入観」が処理をスムーズにするためのメカニズムです。しっかり「集中」してその商品の特徴を吟味していけば、自分にとって必要かどうかを選択することができます。こういった「集中」を利用したマーケティングが訪問販売やテレビショッピングです。

二つのマーケティングをしっかり理解すること。

なぜTVショッピングで紹介される商品はこんなに売れるのか。

よく販売者の中には「商品は目で見て、手にとってもらったほうがいいに決まっている。」とおっしゃる方がいます。しかし、必ずしもそうとは限りません。

ここでTVショッピングのお話をしましょう。TVショッピングといえば独特な語り口調な「ジャパネットたかた」の「たかた社長」がまず第一人者といっていいでしょう。

「なぜ、ジャパネットの商品が売れると思いますか?」と聞くとほとんどの人が「たかた社長のセールストークが凄いから。」といいます。

仮に、一週間しか研修を受けていない新人セールスマンが高田社長と同じ商品の紹介をしたとしたらどうでしょうか。セールストークの質はきっと落ちてしまうでしょう。もちろん、収益も下がるでしょう。しかし、私はそれでも確実に売れると思います。

なぜなら、セールスマンがしっかり商品の説明をしているからです。ここが重要なのです。私たちが物を購入するときは確かに目で見て手に取りたいものです。しかし、その商品は自ら「どういう機能があって、どういうところがセールスポイントなのかを絶妙のタイミングと距離で教えてくれはしません。

今、私は絶妙のタイミングと距離といいました。簡単に説明すれば、今その場に商品がない方が良い場合もあるということです。商品がその場にない状態で特徴やセールスポイントをアピールされると「へぇ~そうなんだぁ~」と興味が湧いてくるものです。

人は絶対距離というものをもっています。
これはテリトリーのことです。訪問販売やお店の店員など、そのテリトリーに誰かが入ってきて商品説明されると構えてしまう方も多いのではないでしょうか。

先入観ではなくカスタマーがしっかりと思考を巡らせて「購入」という判断を下すときは、無意識的に洗脳を防ぐための防御反応として、どうしても「売りつけようとしているんじゃないか…」とかんぐってしまう感情が生まれやすくなります。

TVショッピングの場合はその絶対距離が丁度良いのです。なぜなら、家という自分のテリトリーで絶対距離を保ったまま商品に興味が芽生えるのです。
この距離だからこそ、さほど考える時間を与えられなくても知らず知らず立ち止まって吟味した気分になり購入に繋がるのです。

もう一度おさらいすると…

  • 商品がその場にない。
  • セールスマンはその場にいない。
  • 商品説明とセールスポイントを紹介している。

一見すると不利な条件ですが、人間心理を考えるとピッタリな環境といえます。
これは先ほど紹介した「先入観が作り出すイメージ」のようなインスピレーション的のものとは異なり、しっかりと思考を巡らせているのである種、「軽い洗脳的なマーケティング」といえます。

「先入観が作り出すイメージにターゲットを絞ったマーケティング」と「思考洗脳形のマーケティング」を見分けるのはそれほど難しいものではありません。ネーミングに限らずあらゆる分野のマーケティングを行うとき、これらをしっかり把握しておくことでターゲットが絞りやすいだけでなく、業種やサービスに適したマーケティングが行えるようになると思います。

ちょっとした視点の違いでネーミングのIQはぐんぐん高くなるので、常日頃からインスピレーションだけで物事を判断せずにあらゆる角度から、広告やコマーシャルを見ているだけで、様々なアイディアが溢れてきます。

私は社名や商品のネーミングを行うときは先ほど紹介した「先入観が作り出すイメージにターゲットを絞ったネーミング」と「思考洗脳形のネーミング」のどちらのネーミング方法に重点を置くのかを踏まえてネーミングを行うようにしています。

インスピレーションに比重を置いたネーミング方法

ここでは、先入観的イメージをうまく使ったネーミングをご紹介しようと思います。インスピレーションを利用したマーケティングはやはり化粧品などの美容関係が目につきます。

化粧品や香水などの小物のネーミングはどれもお洒落で洗練されたネーミングが多く、商品の名前を聞いただけでコマーシャルのBGMや出演しているモデルさんなどが頭に浮かんできます。

例えば、「MAQuillAGE(マキアージュ)」というネーミング。「MAQuillAGE(マキアージュ)」は業界最王手の資生堂が2005年から展開しているトータルメーキャップブランドです。

かなり、力を入れているみたいで、常に旬のモデルさんや女優さんを使ってマーケティングを展開しています。一度はTVCMをみたことがあるのではないでしょうか。「マキアージュ」というネーミングはとても洗練された響きでお洒落な印象を受けます。

そこで、意味を調べてみると…「MAQuillAGE」とはフランス語で「メーキャップ」「化粧」という意味です。確かに商品との関連性のある名前であることに違いありませんが、意味を知っている方は非常に少ないと思います。

ということは、化粧品というカテゴリを認識させることや商品の特徴や使いやすさ重点を置いているネーミングではなく、その名前の響きやイメージを大切にしていることが分ります。

「マキアージュ」という響きが無意識的に「オシャレ」や「洗練されている」といったことを連想させるのです。こういったインスピレーションを刺激するネーミングはなにも化粧品だけではありません。

ハイビジョンテレビの「AQUOS(アクオス)」や「VIERA(ビエラ)」などやPCでは「VAIO(バイオ)」など機能が重視される分野の中でも「フォルムのかっこよさ」などが魅力の一つになっているものは、未来的でかっこいいビジュアルを連想させるネーミングを行っています。

これらは大抵「視覚」や「味覚」「嗅覚」などに訴えかけるものが多いのが特徴です。
こういったものを大切にする分野(服飾関係や飲食関係など)は、理屈よりも最初のインスピレーションがカスタマーの行動を大きく左右します。
ですから、インスピレーションに比重を置いたネーミングを行う場合は、名前に「何を込めるのか」ではなく、「何を連想させるのか」をコンセプトにネーミングを行うと良いでしょう。

セールスアピール型のネーミング方法

インスピレーションのような爆発力はありませんが、しっかり機能特徴がアピールされたネーミングはカスタマーが用途をしっかり把握しやすいという利点があるイメージや先入観に左右されにくいネーミングです。

このネーミング方法はイメージに左右されない機能重視の商品に持ってこいのネーミングです。
一番わかりやすい例は「生活」というキーワードが当てはまるでしょう。

「生活」を営んでいく上でイメージや印象よりも、使いやすさ、機能性などが優先されます。
かつては家電メーカーは洗濯機の名前に「銀河」といったような抽象的な名前をつけていました。

ですが、現在は昔のように洗濯機を「三種の神器」などとは言いません。
すでに生活の一部だからです。

現在のネーミングを見てみましょう。日立が販売している「湯効利用(ゆうこうりよう)」などはとてもストレートでセールスポイントがしっかりアピールされています。他にも「風アイロン ビッグドラム」「パワー浸透洗浄 白い約束」などまるでキャッチコピーをそのまま名前にしたようなネーミングで、どういう特徴があって、どういう機能が優れているのかがしっかり伝わってきます。 洗濯機をはじめとする生活家電には抽象的なイメージよりも、しっかり理屈で納得させた方がカスタマーは興味を抱いてくれるのです。 テレビのCMなどを見ていると口紅などはイメージ性を重視し、家電製品はイメージよりも機能性に重点を置いたアピールをしていることがわかります。ネーミングに留まらず、基本的にマーケティングはターゲットを絞ることが大切です。

一気にアレもコレもアピールするのではなくて、特徴という個性で人を集め、それからその他の機能をアピールすることで「こんな機能もあるのか」と畳み掛けるのがマーケティングの王道です。

インスピレーションに訴えかける「イメージ型ネーミング」も「セールスアピール型ネーミング」もその最初の段階のキャッチの部分なのです。

面白いのは、「車」の場合は車種によってネーミングの手法が異なります。
車の特徴は… 燃費やエコが売りの車 広さや空間が自慢の車   走りを追求した車   高級感がある車   若者をターゲットにした車   ファミリータイプの車   スポーツ色の強い車…etc  ざっと挙げただけでこれだけあります。
高級車には「マークX」や「レクサス」など「イメージ型ネーミング」寄りのネーミングですが、使いやすさや空間が売りの車は「FIT(フィット)」や「フリード」など、セールスポイントが連想しやすいネーミングもあります。

ネーミングに永遠不動の理論はありません。なぜなら常に時代に影響されてしまうからです。ただ、逆に言えば時代を映す鏡のようなものともいえます。マーケティングを視野に入れたネーミングは常に先を見据え行っていかねばなりません。もし、この拙い理論が良いネーミングの参考になるのであれば幸いです。

社名ネーミングについて

姓名判断でみる二人の相性占い

姓名判断は人生や運勢を占うものだけではありません。先天的な運勢をみる生年月日から行う占いと違い、後天的な運勢を重視しているので、カップルの相性を占うのにも適しています。

先日、タレントで女優の小池栄子さんがTVの結婚披露宴の中継でキレイな花嫁姿を披露されていました。私は、忙しくてじっくり拝見できませんでしたが、結婚式って幸せムードいっぱいでいいですね。見ているこちらまで幸せな気分なってきます。

自分の好みでいうとあまり大々的に行う結婚式よりも、友人だけの小さな結婚式のほうがこじんまりしていて好きですが…(笑)そんなこんなで、勝手ながらお二人の名前から相性をみさせていただきました。

坂田亘さんと小池栄子さんの姓名相性

坂田亘さんと小池栄子さんの姓名判断で占う相性

坂田さん、小池さんの相性を測る上でキーとなる画数は18画と12画です。
18画には「競争」というワードが隠されています。

つまり、競うことに関連することが多い画数です。 例えば、坂田さんのように総格が18画の場合は常に何かと競っていないと落ち着かない性質で、そういった何かしらの「競う環境」でいないと「ぬるさ」を感じてしまうところがあります。

余談ですが、人格に18画がくる場合は人間関係の勢力図を読むのに長けていたり、勝気なところがある人が多いようです。

お互い「社会運」に18画が配されているので、お仕事がきっかけで出逢い、そこから外格の8画を介して恋愛に発展したのでしょう。 「外格」は対人関係を意味し、「8画」は18画と同系画数です。
8画は坂田さんの外格なので、仕事関係の知人を介して知り合ったというのも納得の配列です。

一方、もう一つの鍵となる画数の「12画」は小池さんの場合、地格に配されています。 小池さんの地格の12画、人格の15画、総格の21画と大変良い配列の名前ですが、総格は全体運でその人の「性質」のようなものが表れる場合が多いのが特徴です。

小池さんの総格は21画です。21画は「頭の回転が速い」「合理的に物事を考えることが出来る」「リーダーシップ」といった意味があります。一見完璧に見える小池さんですが、恋愛に関しては別で、「21画」の「2」と「1」が逆転し、恋愛運を司る「地格」で「12画」に変化してしまいます。

盲目的な恋といった感じではありませんが、21画のリーダーシップが一転、恋愛となると「尽す女」に変わります。 外格の6画なども合わせて判断すると、非常に母性の強い女性ですが、勝気で常に上を目指すアグレッシブさも備えている二面性を持っている女性です。
それらを人格の15画の「和合性」がうまく結び付けてくれています。

姓名の配列からみても、小池さんの「地格12画、外格6画」、坂田さんの「天格12」といった連立から小池さんのアグレッシブさだけではない、内に秘めた母性に坂田さんは魅力を感じたのだと思います。

さて、坂田さんの地格は7画で、7画は直情的で一本気という画数です。 実直さの11画が人格に配されているので、「うわべ」を嫌い、「芯」を重んじるようなところがあるので、絶対に自分の考えを曲げない強さがあります。

それが時には頑固さとして表れる場合がありますが、パートナーが小池さんなら問題ないでしょう。

ただ、何事も地盤というものが大切で、ライフスタイル、生活リズムなどの「人生のリズム」は20代ではなかなか固定しません。 ご両人とも変動が激しい業界で生きているので、姓名判断的見地からはやや結婚が早過ぎたようにも思えます。

そういった業界であるからこそ、二人の「距離」が大切です。

元々、社会運を介して出逢った二人ですので、プライベートと仕事をしっかり両立させることが出来るカップルですが、 重要なのは「距離」です。くっつきすぎても駄目、離れすぎても駄目、つかず離れずといったようにしっかり、お互いの距離を保つことが大切です。 このような「距離感」は「人生の慣れ」のようなものなので、個人的には「落ち着いた年齢になるまで待ったほうが良かったのかなぁ」と思います。 とはいえ、結婚は「成長を分かち合うもの」でもあります。
意見が合わないときはぶつかって、分かり合って、成長し合っていけばいいんですから。

著名人の名前を鑑定してみる。姓名判断は人名に活用されることが多く、その中でも著名人、有名人の画数を鑑定してみるのは楽しいですね。今が旬の芸能人から、管理人が気になった有名人などを姓名判断してみようと思います。 画数も大切ですが、名前は人となりを表すたった一つのものです。不思議なのは、大抵の人が名前らしい「顔つき」や「雰囲気」になるのです。例えば「大輔」という名前の人はゴマンといて、それぞれが個性も性格も違うのに、なぜか皆「大輔」という名前らしい人間になるのです。 もちろん画数の方面からもアプローチしていきますが、そういった名前から連想させる雰囲気などにも焦点を当てていこうと思っています。 有名人の姓名の鑑定 ゴルフ界のハニカミ王子こと石川遼さん  マルチに活躍するタレントの櫻井翔さん  映画「おくりびと」の主演俳優の本木雅弘さん   若き天才女優の成海璃子さん   女優の小林聡美さんの姓名判断   演技派女優の永作博美さん   超売れっ子トップモデルの蛯原友里さんの姓名判断   ユニークキャラで大ブレークした上地雄輔さん   完璧な画数で構成された名前を持つ香椎由宇さん   世代を超えたトップシンガーの安室奈美恵さん   日本ソフト悲願の金メダルへ導いた上野投手   北京五輪でも大活躍の北島康介選手